過去を生きるのをやめる

多くの人は過去を生きています。

新しい毎日がやってくるのに、今、過去を生きているって不思議ですよね!

これはどういう意味かというと、私たちは過去の記憶の中で生きているということです。

なぜなら、目の前の現実とその延長線上の未来は、すべて過去に体験した強い感情を伴った出来事の記憶が決めているものだからです。

現実というのは、私たちと無関係に起こっているものではなく、物理的な現実世界は、自分の記憶(知覚)が生み出していることが、スピリチュアルな説明だけではなく、認知科学からも説明が可能なのです。

つまり、自分のマインドが変われば違った現実世界が見えてくるということです。多くの人がすでにご存知の通り、自分の意識と、外の世界の仕事、人間関係、富、とは密接に関係しているのです。

 

私たちが今一度、思い出したいのは、外側を変えるために行動をするのではなく、内側の意識、マインドを変えることによってのみ、自分の人生を変えたり、望む現実を実現できるのだということです。

誰かや何かが変わってくれるのを待つことなく、自分の現実を変えることができるということです。

内側に豊かな意識があるのなら、外の世界に富や豊かさが見えてくるし、内側に愛の意識があるのなら、世界にも愛が見えてくるんですね。

内側の意識が、足りていないとか、欠けているとか、不十分だ、不満だ、罪悪感を感じるという場所に置かれていれば、外の世界にもそれを見ることになります。

内側の意識が、怖れや不安で満ちていれば、それを外の世界でも見ることになるのです。

 

「自分の中での現実」が、外側に見えるものを決めます。

私たちの脳は、内側の現実に合わせて、見えてくるもの(知覚)を変えます。ですから、今の自分の意識が過去の出来事に向かっていれば、今見えている世界も過去だということなんですね。

例えば、人は裏切る、信頼できない、と過去の経験からそう思っていたり、恐れたりしていると、脳が他の人の良い部分、信頼できる部分を見えなくさせて、その人のあらゆる行動が自分を脅かすように見えたり、結局、「信頼関係を築けない」よう、自分が無意識のうちに働きかけてしまうということをしてしまいます。

だとすれば、過去の体験を基準にして、何かを思うのではなく、自分が本当はどうありたいか、どうしていたいか、という望む未来を基準にして、その意識を「今」キープする必要があるんです。

自分が、望む未来に到達するために「どうしたらいいのか?」と考えたり、アクションするのではなくて、望む未来に持っているであろうその意識を「今」持って、その意識で過ごすということです。

そうすることでその意識自体が、自動的に脳に望む現実を実現する道を見せてくれるようになりますし、自分が抵抗しない限りそのように行動することができます。

意識を意識的に変えない限り、過去に自分が決めた物事に対しての意見や考え方は毎日コビーされ、体験され、強化されていきます。

 

過去の延長の今や、未来から出たいのであれば、過去の体験や、ネガティブな人たちの意見、世間の情報をそのまま受け入れていてはいけないということです。

最高の未来に、自分はどんな意識を持って、どんな風な心で過ごしているか?

その意識を持ち続けていたいですね。

日々いろんなことがあってついついその出来事に引きづられて意識が望む未来から逸れてしまうのは誰でもがあることだと思います。

 

私たちが最高の意識を、豊かな思いを持ち続けていられますように。

そして、その豊かな想いが展開してくれる新しい世界への流れに怖れずに乗っていけるようお祈りしています。