欲しいものを手に入れるには

最近、私たちの住むこの宇宙に働いている”正確な秩序”を改めて感じることがありました。
あるテレビ番組で結婚相談所のお見合いのお話がやっていたんですね。
30代男性と40代の女性のお見合いでした。
二人は一度デートをするものの女性からの申し出で交際は終わってしまいました。
 
理由は、デート中に男性が「仕事が大変、疲れる」などの愚痴を話したことで女性側が「愚痴を話す男性は苦手」と断ったのです。
 
男性はインタビューで女性に対して「癒されたい」という癒しを求めていると語っていました。
 
そして、実は女性側もインタビューでは「これから自分一人で生きていくことが大変になってくるので支えが欲しい」と語っていたんですね。
 
このお話を聞いていて、見事なマッチングだなあ・・・と思いました。
 
「お互いが相手に支えを求めていた」
 
常にこの宇宙で働いている引き寄せの法則には寸分の違いもないんですよね。
 
 
男性も女性も相手から何かを「欲しい」。という状態の人。
 
自分には不足しているから誰かからもらいたい。という状態の人。
 
 
そして興味深いのは、愚痴をこぼし頼りなく見える男性は、女性側の男性性の状態でもあったということです。
 
私たちの世界は相対性で出来ているため、外側に見える異性というのは自分の内側の男性性や女性性の状態そのものです。
 
自分の中の男性性と女性性がそのまま鏡のように外の世界に現れます。
 
ですから、「自分で生きていく自信がない。支えが欲しい」と語る女性の男性性が、愚痴をこぼす頼りない男性として外の世界に鏡として現れていたんですね。
 
私たちが何かを欲しいと思う時、その前提には自分には「欠けている」という誤解があります。
 
そして、その「欠けている」という思いからスタートしたことから作られるのは欠けている、欠けている、欠けている・・・という状況です。
 
どこを取っても欠けている。
 
なのです。
 
自分には「ない」と思い何かを外側に求めても、永遠に足りないことを見せられるだけなのです。
それはきっと、宇宙の粋な取り計らいなのだと思います。
 
「あなたに欠けているものなんてありません。それに気づいてください」
という。
 
内側に「ある」ものだけが鏡のように外側に現れるのがこの世界なんですね。
 
お見合いで相手から何かを欲しがった二人は、結局相手から欲しいものを得られませんでした。
 
男性側は癒しをもらうどころか、女性からダメ出しをされていましたし、女性は支えてもらうどころか愚痴を聞かされる・・・
 
というちぐはぐのことが起こっていました。
 
では、宇宙の法則や心理学の観点から見ていくと「欲しいもの」に対してどうしていったらいいのか?
誰にでも欲しいもの、叶えたいものがあると思いますし、お金だって欲しいし、励ましや支えだって欲しいと思います。それは自然な望みです。
 
このお見合いの男性の例であれば、まず、この方のお母さんが彼に対してダメ出しや口出しばかりする女性で励ましや自信をつけてもらえるような機会がなかったと思われます。(外側の異性は自分の親を通して見る事になる)
 
男性側がそのような母に対してわだかまりがあればそこを癒していくことや、彼自身がもっと自分自身を労り、自分を否定せず自分に優しくしていくことです。
 
今のままの自分では愛されない、と自分をなんとかしようと思い、結婚相談所を何件も周り頑張り続けることから、自分を肯定できるように取り組んでいくことがお見合いそのものを頑張るよりも上手くいくのではないでしょうか。
 
弱音や愚痴を話したことで、相手に断られた。ということは彼の中に「弱音を吐いてはいけない」という無意識のビリーフがあるということです。
それを表すかのように、結婚相談所の人には「泣かない!笑顔でいること!」と叱咤されていました。
 
彼は介護の仕事についているようで、人手不足の中頑張っているそうです。そんなご自分をご自分で認めてあげて、自分にこれ以上ダメ出ししないというだけでも変わる気がします。(外側の人が自分にすることは、自分が自分にしていること)
 
 
次に女性の例であれば、「人に頼れない」という無意識の思いがあるはずなのでまずはそこを癒していくことが大切です。
(弱音を吐く男性をジャッジしたということは、ご自身にも弱音を吐くことを禁止しているはずです)
 
頼れない、委ねられないという状態になっていると宇宙や周りからのサポートを受け取れなくなってしまいます。
 
言葉では「支えてもらいたい」そう話していても、無意識レベルでは「頼れない」と思っていると頼れない人しか外の世界には現れませんし、無意識に助けてくれる人の手を拒んでしまいます。
 
心に「信頼」を育めるようになることが大切です。
 
それは誰かに「本当の意味で」頼ってみることかもしれませんし、もっと宇宙と繋がり信頼して委ね、流れを見守ることかもしれません。
 
人を信頼できない=自分を信頼できない。ある意味、自分をあてにできないという自己不信の状態でもあるので、
 
自活できていなかったりお金に自信がないのであれば、その分野について強化していくことも必要かもしれません。(必要なお金を自分で手にする過程で宇宙への信頼感が増します)
 
場合によっては父親との関係を見直したり、癒したりする必要もあるかもしれません。
 
「自分の人生は結局なんとかなるものなんだ」という自分の人生への信頼、「自分一人でも生きて行ける」という自信、自分がこの世界に見守られている安心感が育めれば、同じように安心感を与えてくれるような、支えられていると感じられるような男性が外側にも現れてくると思います。
 
自分の内側に「頼れる男性性」いざとなった時でもなんとか大丈夫だろう。と言えるような自信を育むことで外の世界にもそうした人が現れてきます。
 
以前、あるクライアントさんが婚活をしていたのですが、しばらくパートナー探しをしていても見つからなかったんですね。
でも、ご自分の人生を考え直し、ある国家試験を受けて合格したのです。その時「自分はもうこの先はなんとか一人でも生きていけるな」と思ったのだそうです。
 
結婚相談所とは別のところで旦那さんになる人と出会ったのはその直後でした。
 
生きていく不安からではなく、自分は一人でも大丈夫なんだ。そう思った時、自分を支え、養ってくれるパートナーができたのでした。
彼女の内側にはもともと自分をしっかりと生活させていけるだけの能力(頼れる男性性)があったというわけです。
それを表現した時に、同じように外側に現れたというわけです。
 
どんな人にでも、外側に欲しいと思っているだけの能力がその人の内側に眠っています。
 
例えば、年収1億欲しい。そう本気で思っている人には1億円を稼げるだけの能力や才能がその人の内側に存在しているということです。
夫に1000万円の年収を求めているのなら、その女性の内側にもそれだけを稼ぐ才能や能力があるのです。
 
素晴らしい夫や妻が欲しい、本気でそう思っている人の内側には素晴らしい男性性と女性性が存在しているということです。
 
 
今日のポイントは
 
内側に「ある」ものが外の世界に現れる。
 
です。
 
「欲しいものは既に持っているもの。けれど見えていないもの、別の形として持っているもの」
 
これは1+1=2という公式のようなものです。覚えてしまってください。
 
欲しいものは外側に探し求めるのではなく、内側に見つけることで外の世界でも得ることができます。