どうしても叶えたい願いがある時に考えてみたいこと

なんであれ、私自身が求めていないことが私に起こることはありません。この世界においてさえ、私の運命を支配するのは私です。

起こらないことは、起こってほしくないと私が思っていることです。

このことを、私は受け入れなければなりません。

 

奇跡のコースレッスン253「私の真の自己は宇宙の支配者です」にはこのように書かれています。

え?

って一瞬思いますよね。

起こってほしい、そうなりたい、それがほしい、そう思っていたはずなのに・・・

こんなこと起こってほしくない、と思っていたはずなのに・・・

 

私たちは本当に心を正直に見つめないといけないなと思います。

 

願いが実現しないとき、

〜がほしい、でも・・・、だって・・・

〜になりたい、でも・・・だって・・・

そんな風にきっと心は言っているはずなんですよね。

 

起こってほしくないことが起こるとき、

〜なんて起こってほしくない、でもきっと〜になってしまうだろう。

そんな風にきっと心は思っているはずなんですよね。

 

本当によ〜く「心」を見つめなければいけなくて、例えば、昔、何名かのクライアントさんに実際にあったことは、「パートナーが欲しい、結婚したい」と相談されるんですよね。でも、とても人を遠ざけているんですね。愛を怖がっているんです。

なので、心は

「パートナーは欲しくない。本当の自分を知られるのが怖いから。」

「結婚していない自分に劣等感や罪悪感を感じる」

「一人の自由な生き方や、ペースを乱したくない」

と思っていたりする場合もあるんですよね。

 

頭の声を聞いていたらわからないんです。

自分の心と向き合って、本当に心を見ると、別の何かが起こって欲しいと思っていても、実は今の状況に何かしらの安心感、心地よさを感じていたりするんですね。

 

欲しい何かが手に入っても、その結果は自分に安らぎをもたらさないだろうと心が思ってしまっていると、「起こって欲しくない」のと同じなんですよね。

それがもたらす変化が怖い時、大きな変化を望まない時も「起こって欲しくない」のと同じなんですよね。

 

以前、コロナが流行り始めの時に面白いなぁと思った出来事がありました。

グループでオンラインでミーティングをしたのですが、その時にある参加者の方が病原菌やウイルスが蔓延している映画を最近見ていると話していて、他の方もその映画を観たと話していて、私が思ったのは、「そういう映画を観たいと思う人がたくさんいて、作りたいと思う人もいるんだ」ということなんですよね。

奇跡のコースのティーチャーである、香咲さんも「私たちってエゴドットコムとスピリットドットコムがあったら、エゴドットコムを観たいと思ったりするでしょ(笑)」とお話ししていたことがあって、本当に私たちが心を正直に見て行ったら、まだ天国に入りたくないとか、心の安らぎだけじゃつまらないとか、刺激が欲しいとか、そういうエゴの思いがある場合もあるんですよね。

 

 

そして、怖れから望んでいるものも実現しにくいですよね。

怖れというのは、自分は足りないとか、欠けているとか、自分には価値がないとか、そういう思いから生まれる願望ですね。

その無価値感だったり、欠落感だったり、罪悪感だったりを埋めたいという思いから追いかける願いは実現しにくいです。

というのも、心の根底には「自分にはそれを手にする資格がない」という思いがあるからです。

 

それなのに、私たちの多くは長い間、欠落感や無価値感を原動力に生きてきたように思いませんか。

外側の何かを達成すれば、手に入れれば、自分の感じている無価値感や劣等感は埋まるはず。

とどこかで思っていたんですよね。

本末転倒ですよね。

 

思い出さなければいけないことは、「心の投影が外の世界」だということです。

奇跡のコースには、「全ての外的なものごとは、すでになされた決断の影でしかない」という言葉が書かれています。

 

心が外の世界を作るのに、その心を無視したまま、外の何かを手にして、心は「本当」に変わるでしょうか?

私たちは正気にならないといけませんよね。

足りないと感じている心は、心自体が治癒されて、それが外の世界に映し出されなければならないんですよね。

だって、世界は心がつくり出すのだから。

 

すごくシンプルなことだし、知っていたはずなのに、どうしても外側の世界をコントロールして自分の「心」がなんとかなるだろうと、根強く思ってしまうところが私たちにはあるんですよね。

 

ですから、私たちが本当に願う必要のある願い、祈りというのは、スピリット(神)に対して

「心が治癒されるように助けてください」

「自分自身を無価値感だったり、欠落感だったり、罪悪感を貼り付けてみてしまう、それを手放せるよう助けてください」

「自分にはそれを手にする資格がないという思いを癒してください」

そして、何よりも

すでに与えられている、

「自分の本当の姿、光の姿、真実を見たい。それを受け取れるよう助けてください」

ということなんですよね。

 

その癒された心が映し出す世界が見たい。

ということなんですよね。

 

では、大好きな仕事での成功は?結婚は?十分な収入は?

 

本当に起こってほしいことは起こる。

ということを忘れずにいたいです。