選択に迷った時は・・・

私たちの多くは「いかに損をせずに得をする方が大切か」ということを知らず知らずのうちに教えられ、生きています。

だからこそ、口コミサイトが流行っていたり、ほとんどの通販サイトにはレビューがあって多くの人はそれを見て買い物をするんですよね。

損をしたくないから、他の人の意見を聞く。

失敗したくないから、他の人の意見を参考にする。

 

実はその思考パターンと行動が、自分の心の声を聞き自分と繋がることから遠ざけてしまう場合があるんです。

損得で生きると、直感や人生そのものを信頼できなくなってしまうんですね。

 

できるだけ損を少なくする方法はなんだろうか・・・・

もっと得する方法はなんだろうか・・・

絶対に失敗しない方法はないだろうか・・・

と、

頭で計算してしまう。

他の人の意見に左右されてしまう。

それはコントロールなんですね、安全でいたいという。

「安全でいたいから自分や外側をコントロールする=幸せになる怖れ」
とも言えるんですね。

安全を重視して失敗を避けるという選択は、「幸せに対する怖れ」から生まれていると言えるのです。

意識では「自分が何もしなくてもかってにうまくいって全てが実現してほしい」

そう思っていても、手放しで何もかもがかってにうまくいくことが自我にとっては怖いことなんです。

 

私たちの住むこの宇宙では

「何を選んでもポジティブな面とネガティブな面は両方同じだけ存在する」

が真実です。

この宇宙に存在するものは二極性を持っているからです。

だから、ポジティブな面だけ得られるというのは幻想なんですね。

何を選んでも選ばなくてもポジティブな面とネガティブな面、両方が同じだけ存在するんです。

だからこそ、物事のネガティブな面を避けたいという前提から何かを選択をしても意味があまりないんです。

むしろ、損をしないように、というコントロールが良いものが入ってくる道を閉ざすことがあるんですね。

損をしたくないというのは、金銭的なこともそうですが、例えば、傷つかないようにしたい、孤独にならないようにしたい、変に思われないようにしたい、恥をかかないようにしたい、責められないようにしたい、

などの心理的なものも含まれます。

 

多くの人たちはできるだけ徳をして損をしたくない。

と考えます。

なぜなら、

「すべてのものには限りがある」「自分は不十分な存在」

と根底で信じてしまっているからです。

けれど、その考えこそが自分の心に従った判断を誤らせます。

それが好きか嫌いかということよりも、怖れから選択するということになるからです。

本当は自分にとって何が必要で何が今、大切か自分の心は一番よくわかっているんです。

自分の心の中ではわかっているんです。

でも、制限に満ちた考えの方が心の声に勝ってしまい、自分の気持ちに自信が持てなくなってしまうと最低限「損をしないように」「今より悪くなるリスクをとるなら今のままでいい」という守りに走ってしまうんですね。

とりあえずのもので我慢してしまったりするんです。

本当は必要ではないもののためのに人と争ってしまってしまったりするんです。

怖れが主導の世界ではそれが当たり前になって、みんなが損得を考えて国同士も揉めていたりしますよね。

 

でも、

本当は何を選んでも究極的には安全でいられる。

私たちは欠けのない十分な存在。

すべてのものは限りなく、目に見える形は変わったとしても永遠。

私たちは深いレベルでは繋がっていて離れることはなく永遠に一緒。

そこにチャレンジがあったとしても、それは自分をより拡大しさらに輝かせるためのブロックを外すためのもの。

失敗というものは1つの考え方であり、本来は存在しない。

人生では結局のところ目先の損得や計算で考えられる以外のことが起きる。

 

つまり・・・

失敗しないように。損しないように。というコントロールはほとんど意味がない。


ということなんです。

 

そうだとしたら・・・

 

もっと自由に、頭じゃなく、心に忠実に、今この時の自分の心にもっと耳を傾けてあげて存分に生きられる気がしませんか。

 

もしも迷った時は・・・

純粋に自分の心が喜ぶ道を選んでみてください。

もしも自分が、世界中の富と叡智と時間とエネルギーの全てを持っているとしたら何を選びたいかという視点からみてみてください。

小さな自己から見るのではなく、考えうる限りの一番大きな自己から選択してみてください。

損得や怖れを挟まずに、ただその意思決定の仕方だけを忠実に続けていき、安心してどこへたどり着くのか見てみてください。

不安になったり疑ったりせず、自分がした選択と自らの人生を信頼してくつろいでいてください。

私たちは一人ぼっちで孤独に死に向かってとぼとぼと人生を生きているわけではなく、壮大な宇宙の愛に包まれた完全に安全なステージの上に存在しているのです。どんなことが起きても安全なんです。ですから、安心して自由にただただ自分に忠実に生きていて大丈夫なんです。