ワクワク論や引き寄せの法則って本当に本当ですか?

さあ、自分のワクワクを生きるぞ!これで豊かになれるんだよね!

と決めてワクワクしていることをしているはずなのになぜ豊かになっていかないんだろう?なぜ成功しないんだろう?

欲しいものは引き寄せられないのはなぜ?

そんな風に思っている人も少なくないと思います。

そうすると、ワクワク論とか引き寄せとかって本当なの?って思いますよね。

 

個別にいろんな理由がありますが、今日は「自分の人生を生きる」という観点から書いていきたいと思います。

自分の人生を生きるというのは、「自分軸で生きる」ということです。

私が正直に感じていることは、自分軸で生き、自分の本当にやりたいことをやって生きることが「はい、そうですね」と、すんなりできる人というのはそもそも、青年期辺りにはそう生きはじめられているはずなんですよね。

でもそうではなくて、生きづらさを感じたりしてスピリチュアルに興味を持ったり、自分に自信が持てなくて自己啓発系に興味を持つ方の本当に多くの方はそもそも、ワクワクを生きる土台でもある、「自分軸で生きる」ということができずに青年期を過ごしていたのではと思うんです。

この頃で一番多いのは、親とか、好きな人を中心に生きてしまったとかですね。

私も引き寄せブームが始まった頃などは全くわかっていませんでしたが、引き寄せを発動させる「土台」というのがまずは必要で、その土台というのは自分を軸にして生きることができているということなんですよね。

好きなことをして、好きなものを引き寄せ、なおかつ満たされるには、まず

自分を軸に生きられている

というのが前提になっているんです。

 

ですから、子供の頃から、親の心配ばかりしていたり、自分の親と心が近すぎたり、過干渉だったりして自分の人生がなかったような人というのは、大人になっても自分が何を感じているのか、何を選んだらいいのか、どうしたらいいのか、自分の気持ちや、本当にしたいこと、どう生きるのか、自分の価値観などがわからない方が多いんですね。

自分では自分の意思で何かしらやってきているように思えるんだけれど、小さな頃になんとなく親が喜んでくれたからそれを続けてきたとか、親や世の中が安定を求めなさいというから銀行に勤めたとか、父親が士業を勧めたとか、親が叶えられなかったスポーツ選手を目指したとか、人気があるからその仕事を選んだとか、たまたま経済学部だったとか・・・

他にも、好きな人ができるとその人一色になってどっぷりはまり込んだりですね。

なんか、自分の人生だと思っていたけれど、気づかないうちに自分以外の人生を生きてきてしまっていて、その違和感が生きづらさだったり、満たされなさだったりとかあると思うんです。

それで、自分の本当の心がわからないままに生きてきて、なんとなく知り合った人が好きだと言ってくれたから、自分にあっているのか、あっていないかとかも考えずに結婚してみたり(愛情飢餓感からそうしたり・・・)。

でも、そんな風に生きるのは割と家系の中の連鎖だったりするので、それがおかしいということに気づかないし、自分のわがままなのかな?とか、親は苦労したり、我慢しながら生きているし、自分も贅沢言えないし・・・みたいに生きてくる人も多いんですよね。

でもそこで精神が病んだり、生きにくくて・・・

それで、スピリチュアルを知って「人生変えられる!」と思って、やれ引き寄せだ、ワクワクだ、好きなことで豊かになれる、みたいに願望実現に興味を持ったりして、自分が何をしたいかと考え始めるきっかけになるんですよね。

 

自分が叶えたかったのはこれだったんだ!と思ってやってみる。それとか、小さい頃の夢を思い出して、目指してみようと思い始める。

それでも、なんか全然叶わない。進まない。

人生が変わらない。

そうすると、スピリチュアルって嘘なの?引き寄せって嘘?バシャールって嘘じゃない??って疑いが出てくるんですね。

 

私が思うに、大まかに2つに分かれると思うのですが、まず1つ目はワクワクや願い事がダミーだった場合。つまり「自分軸の願いではなく、他人軸の願いです。」

その人が本当に才能に溢れてもっとずっと大きなことをするような魂の計画があるような方の場合、小さい願望(他人軸の願い)というのは叶いません。厳密にいうと、叶わないというより、挫折を味わうというような形ではなく、なんか違うと、最終的には気がつき手放せるような流れになっていくと思います。

このダミーの願いは、ダミーだけに怖れから生まれているんですね。

本当の自分の光に気づくのが怖い。本当に幸せになるのが怖い。その幸せになる道に進ませないための嘘の願い事、障害物的な感じです。

光へ飛び立てないように、下側から引っ張って置くための嘘の願い事であり、罪悪感や無価値観などから生まれていて、幸せになるのを逆に先延ばしさせるためのエゴの煙幕なんです。

この障害物、「他人軸の願い」に囚われてしまうと、叶わないし、苦しいし、実現しない。と思うかもしれません。叶っても苦しいし、葛藤ばかりじゃないか、となるような願いです。

 

次に、二つ目。

本当に進むべき、本質の願い、その人が一番輝ける願い事に気づいたとします。

でも、何が起こるかというと、エゴが様々な怖れを使ってそれを阻止しようとします。

ここでもエゴです!エゴ手強し!!

光を見ると、慌てて罪悪感を使って阻止するんですね。
前を向いて進もうと思っていたら、罪悪感を使って足を引っ張ろうとするんです。

罪悪感によって以下のようなことが起きる方も多いと思います。

お金の問題を抱える
自分が病気になる
パートナーとうまくいかなくなる
人間関係のトラブル

子どもに問題が発生する
現在の仕事が忙しくなる
家族が病気になる
依存症になる
誰かにそれは無理だと言われる

ありとあらゆるバリエーションを使って、阻止が入ります。

そんなことが起きると、家族のことを考えなければとか、パートナーのことを考えなければとか、問題でそれどころではないと思ってしまいます。

罪悪感が強い人ほど、何年にも渡って繰り返しいろんな問題が発生して、なかなかワクワクや願いに集中できない、なかなか自分を軸に生きれない・・・ということが起きます。あまりにも引き戻されるのでもう諦めようか・・・みたいになったり、なんとな〜く続けているけど、そこに集中できていないみたいな感じになります。

エゴの罪悪感を使った妨害は昔からのおきまりのパターンという形で出てきやすいと思います。(エゴは痛いところをついてくるのが上手です)

例えば・・・

小さな頃からお母さんが精神が病んでいたり、感情的、神経質でヒステリック・感情や心の声がダダ漏れ・家族を責め続けていて、病気やお金の苦労を誰かのせいにするような人で、自分が精神的に母を支えてきたのなら、いざ自分がワクワクを生きよう、自分の人生を生きようと思った瞬間、その母が病気になったと言い出したら、お母さんを置いていけない・・・と再びお母さんの人生を生きることを選択し始めてしまうかもしれません。(このような場合、お母さんの感情が流れてきてしまって、小さい頃からそれを感じて育っているので、無意識にお母さんの期待に応えて生きてきていたりします)

他にも・・・

昔から自己不信が強く、自分は果たしていい母親だろうか・・・と罪悪感を持っていたとすれば、いざワクワクを生きようとしたら、子供が問題を起こして、自分のことどころではない・・・と思ってしまうかもしれません。

少し前に、実際にあったのは「人生の目的を知るセッション」を予約した方が、前の週にお子さんが一時的に入院したからキャンセルしたいと連絡があったことがありました。自分の人生を生きることへの抵抗が現れてしまった例だと思います。

でも、これは誰かが邪魔をしたとかより、「潜在していた怖れが明るみに上がってきた」と取れるんですね。

今まで、潜在意識の中では自分軸で生きてきていなかったということです。

この問題のせいで、ワクワクを生きれなくなってしまった。願いを引き寄せられなくなってしまったのではなく、そもそも自分をとどめていた自分の人生に専心して生きられなくしていたようなものが見えるようになったということです。

そもそも、他人を軸に生きてきたということに気づくんですね。

お母さんだったり、お父さんだったり、好きな人だったり、世間だったり、他人の目だったり、お金だったり、そういう自分以外の何かを軸に生きていたということです。

自分以外の「何を優先してきてしまったか」

それが、問題によって見えるんですね。

 

それで、一番大切なことは、「罪悪感を持たず」に、

自分のハートの願いをもう一度選択できるか。(自分軸を取り戻す)

ということなんです。

自分以外を優先していた生き方をやめるんです。

(※ちなみに、自分の本当の願い、つまり自分にとって一番価値があると感じていることが子供だったり、親だったりするのであれば、それで良いと思いますし、自分が満たされているのならそれでいいのです。「自分は家族が一番大切」ということが本当であれば自分軸を大切にしていると言えます)

 

ワクワクや引き寄せが長いことうまくいかないという多くの方は、①本質から生まれた願い事ではないことに時間を費やしているか②ワクワクは本物なのに、自分以外の何かを軸にして生き続けているのかもしれません。

自分を何かの二の次、自分を犠牲にしているのかもしれません。

それだと、本当の意味でワクワクを生きれないんです。なぜなら、自分軸でないと自分が何を感じているのか、何が欲しいのか、何を選んだらいいのか、どうしたらいいのか、自分の気持ちや、本当にしたいこと、どう生きるのか、自分の価値観がどうしてもブレてしまうんですね。

無意識的に、自分以外の軸を選択の基準にしてしまうんですね。

願っていることの引き寄せも働かないんですね。

自分の主導的な波動が具現化していくのが引き寄せであれば、例えば、頭では恋人が欲しいと願っていると思っていても、潜在的には、「自分よりお母さんが一番大切」お母さんといたい、だったら、お母さんが一番大切な世界しか引き寄せられないですよね。

よくあるのは、お母さんが一番の方は、同じようにお母さんが一番のいわゆるマザコンの人と付き合ったり、他にも例えば、パートナーがいる人と不倫関係を持ったりします。

相手と自分だけ、お互いが一番同士という向き合い方ではなく、お母さんと私。そして、相手も相手と誰か。のようにその関係はバランスしています。パートナーは鏡ですからね。これも引き寄せが働いている例ですね。

 

母や父を軸にして生きてきている方というのは、母や父に守って生きてもらってきた分、未知に対して怖れが大きいかもしれません。本当の意味で一人で生きていくことが不安なんですよね。

逆に自分が母や父のことが心配。親を一人にすることが不安という方も多いと思います。そんな時は、母や父を一人の人として信頼してみてください。大切なひとの内側には神が存在しているので自分がいなくても大丈夫だと思ってみてください。自分の人生を優先すると、それにバランスを取るように親の方もあなたから自立していき自分の人生を見つけてくれます。

親は大丈夫だ、と安心して信頼のエネルギーでいると→親は大丈夫な世界が見える

親が心配だ、と不安のエネルギーでいると→親が頼りない世界が見える

これも引き寄せです。(パートナーやお子さんに対しても出来ます)

 

それから、親軸というのは距離には関係なくて、そもそも「軸が親」になってしまっている場合、海外に住んでいても、離れて住んでいても、やはり軸は親なんですね。

「インナーマザー(心の内側に住む母)」という言葉がありますが、離れていてもずっとお母さんの価値観に囚われて生きていたら、それも親軸ですよね。

私が以前、知っていた人でオペラの留学でイタリアに長く住んでいた人がいましたが、精神が不安定で服薬していました。彼女は私たち知り合いの中でも「いつも母親のいいなりに生きている人」という話題がのぼる人でした。

ある日、彼女と同じ用事があって同じ方向に行くために歩いていたのですが、「私についてこないで!」とヒステリーを起こしたんです。今思えば、母親が常に自分につきまとっているような感覚を私に投影したのかもしれません。その女性のお母さんは日本にいたのですが、結婚をする日取りなども彼女の母が信じている占い師の占いによって決めたり、彼女は物事を自分で決めるのではなく、母の意見を聞かなければいろいろなことが決められないようで、遠く離れていても母親を軸に生きていたようです。

音大を出た人でしたが、オペラの留学も彼女のワクワクではなく、一度離婚したことを親戚の人たちに隠したかった母親のすすめだったそうです。

自分以外の何かを軸にして生きるというのは、自分が責任を取らないでいいし、守られているという安心感はあるかもしれませんが、精神は確実に蝕まれて行くんですね。

 

自分が指揮台に立つ。そうすればみんなもいるべき本来の場所に座る。

とにかく、自分軸を取り戻さないと、何も起こってこないし、周りもいるべき場所に配置されないんですよね。自分がいるべき場所にいれば、みんなもいるべき場所にいるから他の人の心配はいらないんですね。全てがそれに伴って、ぴったりとハマります。

それが答えです。

自分が幸せになれば、みんながそうなるきっかけをつかめるけれど、ずっと自分を犠牲にしていたら、誰一人幸せになれないということです。

 

自分軸に戻るためには、まずは自分が自分軸以外で生きていたことに気がつくことです。そして、自分を軸に生きることを選択します。

罪悪感を持たないことがポイントです。

そして、出来るだけ静かな時間をとって自分とつながったり、瞑想などをして、自分の内側からの繊細な声に耳を傾けていくことです。

インナーチャイルドヒーリングなどが役にたつ場合もあります。

 

一人で全てをしなければいけないわけではありません。

「私が自分の人生を生きられるよう助けてください。幸せを受け入れられるよう助けてください。」

と天使やスピリットに本気でお願いしてください。そして、それを忘れないでいてください。

本当にそう祈れた時ほど、自分が感じていた変化への怖れがフワッと感じられるかもしれません。

なぜなら、自分が幸せにならないように使っていたものとの関係が変わることを深い部分ではわかっているからです。

怖れが湧いてきたときも、

「その怖れも含めて助けてください。」とお願いしてみてください。

本来、自分が「本当に」決めたら、癒しは一瞬で起きてもいいんです。それがスピリットの世界なんです。

でも、多くの人は自分が気がついていなくても変化を怖れています。変化が怖い(抵抗がある)のならゆっくりと癒しは起こっていきます。

 

ワクワクすることをしていたら豊かになるというのは、自分軸(本質)を生きていれば、必要なものは全て供給され続けるという意味で、それは本当です。

そして、引き寄せの法則というのも、欲しいものを引き寄せるという意味ではなく、常に働き続けている宇宙の法則のことであり、「自分の発しているエネルギーと共鳴するものを引き寄せる」という意味で、本当です。

自分の軸を生き、心の調和がとれていればそれと同じ状態が引き寄せられる(外の世界に見えてくる)んですね。