認められたい、愛されたいと思うことは悪いことですか?

スピリチュアルなことを学んでいると、必ずどこかのタイミングで

認められたいと思うこと、愛されたいと思うこと

について考えるきっかけを与えられると思います。

多くの人の中に認められたいという気持ち、つまり承認欲求があると思うんですね。

特に、自己啓発系や願望実現系のスピリチュアルを学ぶ人の80%ほどの人は「他の人に認められる自分になりたい」「自分は他の人よりも劣っていないのだと証明したい」「愛される自分になりたい」「人気者になりたい」そんな動機を持ってスタートする方もいると思います。

承認欲求について考えるとき、承認欲求を持っていることが良いとか、悪いとか、そういうことではなく、承認欲求があると、欲しいものをかえって遠ざけてしまう可能性がある。ということを覚えておきたいです。

というのも、認められたい!!!!愛されたい!!!!と思っている時、自分が出している波動というのは、「欠落感」の波動なんですね。

自分は足りない。自分は不十分だ。

というエネルギー、意識が根底には流れているんです。

認められたいと思うことも、愛されたいと思うことも悪いことではないし、誰でもそういう気持ちは大きさの違いはあれあると思うんです。

ただ、承認欲求が強すぎると、世の中や、親に認められるために〜をする。特定の誰かに愛されるために〜をする。

というように、自分のハートの望みに反して行動し、生きだしたりするんですね。言動が、他者の目線ベースになっていくということです。

そうすると、何が起こるかといえば、自分の本当の気持ちを抑圧して、ハートのエネルギーとは不調和が起こった状態で生きるということです。

その波動の状態で、果たして幸せというものはやってくるでしょうか。

という問題なんですね。

承認欲求が悪いのではなく、承認欲求自体がいらない。ということです。

認められる状態の自分や愛されている状態の自分を諦めるという意味ではなく、

単に「それを欲しがる気持ち」それがいらないのです。

認められ ”たい” も、みんなに愛され ”たい” もいらなくて、

本当は認められているし、愛されている、そもそも何をしてもしなくても、何を持っていても持っていなくても、価値がある存在だということです。

感じる気持ちとして、

認められたい。愛されたい。という状態は今ここにそれはない。という気持ちですよね。ないから欲しいと思う。未来にそれを望んでいる。今はそれがないという意味。つまり欠落感の波動です。

私たちが、認められたい、愛されたい。と思う思考から何かを選びとろうとすると、本当は認められるような人間だし、愛される人間なのに、それに対して抵抗しているのと同じことをしてしまうんですね。

つまり、認められたい、愛されたいと思っている時は、

承認を得られるよう、愛されるよう振る舞いますが、波動レベルで起こっていることは、承認を得まいとする、愛されないようにするエネルギーを発してしまっている(言動をしてしまう)ということです。

わかりやすい例を言えば、自慢話ばかりする人というのは多くの場合、煙たがられますし、自分に自信がないんだなぁ・・・なんて思われますよね。

自慢話をする本人は、認められたい、すごい自分だと思ってもらいたい、そういう自分じゃないと愛されない。と思って、そうしているんですが、周りの人は、自慢話を聞かされて、その人のことをすごい人!大好き!と思うどころか、なんだか面倒だ・・・・となりますよね。

または、聞かされた人は、あの人はすごいのに、自分はダメな人間だ・・・と思い、相手と自分の間に距離を感じてしまうかもしれません。

承認欲求という動機からスタートしたアイディア、言動、そうしたものが、認められることや、愛されることを見るきっかけを逃してしまうんです。

本当は誰もが、認められるように出来ているし、愛されるように出来ているのに、そうやって生まれてきているのに、このままの自分では認められない、愛されないと思い込んで、そこから真逆のことをしてしまうんですね。

それが、承認欲求を持っている状態ということです。

承認欲求を持つことを否定しているのではなく、実際に承認欲求が創り出す出来事というのは、「否定や分離」なんですね。

ほとんど誰もが、承認欲求を持っていると思うのですが、認められようとしたり、人より優れていることを認めさせようとしたり、愛させようとしたり、そういうのが本当にいらない。そんな無理しなくていい。そういうことなんですね。

だから、ここでもまた出てくるのは、認められたり、愛されるために、やっていることをやめるということです。

そうすると、認められていたことがわかったり、愛されていたことがわかったりするんですね。

 

結局、それがなんだったとしても、エゴが欲しがるものというのは、もう持っているんですよね。

でも、エゴが欲しがった途端、例えば、それが認められることや愛されることだとして、私たちというのは、「じゃあそれを手にするには何したらいい?」と考えて、どんどん認められたり、愛されている自分から遠ざかっていくということが起きるんですね。

認められている。愛されている。

という体験をするには、認められなきゃならない、愛されなければならない。という思いを手放して、そのために行動したり、頑張るのをやめていく。

ということなんですね。

その代わりに、認められなくても、愛されなくてもいいから、自分が本当に好きなこと、したいことを自分のためにしてみてください。安心して、休みたかったら休んでください。

そうすれば、自分の価値が感じられる世界が見えてきます。

認められるのも、愛されるのも、私たちの最も自然な状態なんです。だから、そのために何もする必要なんてなかったんです。