今日は健診で病院に行ったのですが、その時に竹内結子さんが表紙の雑誌(10月号のLEE)が待合室に置いてあり、待っている時にインタビュー記事を読んでいました。
そこで、「ダメな自分を認めて受け入れることが難しい」「10%程度しか自分を認められていない」と話しており、
そして、お子さんを産んだ時に仕事を休んだけれど「自分の代わりはいくらでもいる」と思って「休むことがものすごく怖かった」と話してもいました。
ワイドショーやニュースなどではきっとこうしたことは報道されていなくて、成功しているトップ女優さんがなぜ?という見方が多かったと思います。
この記事は、たしか40歳になってからの生き方という特集で、他にも女優さんがインタビューを受けていました。
インタビューを読んでいると、本当に誰もが一緒だと思うような心の葛藤とか、苦しみとか、悩みとか、想いとかが書いてありました。
どれだけ美しい外見を持っていても、人気者でも、お金を稼いでも、有名でも、仕事で成功していても、それでも自分を認め、自分に優しくなるというのは難しいことなんですよね。
私たちの自我というのは、まだ成功していなければ、成功できない自分を責めるし、自分の居場所にいると感じられなければ焦るのに、居場所を見つけたと思ってもいつそこを追い出されてしまうかと怯え、成功してもそれを維持するために大変な恐怖と不安と隣り合わせなんですよね。
自我って本当にどうしようもないですよね(苦笑)
何かを実現したらようやく自分のことを認められるだろうと思ってもそうではないし、居場所が見つかればやっと心が落ち着くと思ってもそうではないんですね。
だから、未来まで待たなくても今、自由になること、今、ここで癒された自分を見られるように助けてもらうことが大切ですよね。
このままの今の自分、その自分の中に完全性があることを見られるよう助けてもらうこと、そして、今、何をしているかしていないかに関わらず、心の安らぎや喜びを選ぶこと(そう見られるよう助けてもらうこと)が大切なんですよね。
そのためにも、こちらの世界は「夢」だということを忘れずにいたいです。
「自死」と聞くと、まだ生きることができたのに途中でそれを自分の選択で断ち切ってしまったように考える人が多いと思うのですが、どのようにこの世を去るかというのは、もう計画済みで身体を持つと思うんですよね。
だから、病で亡くなるのも、コロナで亡くなるのも、自死という形を取るのも、例えば事故や災害などで去るのも、どれも同じだと思います。
奇跡のコースには、私たちの選択なしに死ぬということはないと書かれていますが、だとすれば、すべての死は選択(計画)によるものなので、今の身体での旅を終えて大いなる源に戻るベストのタイミングだということです。
私たちはこちらの世界に全てがあるように感じて生きてきたと思うのですが、天国という場所、つまり、私たちの大いなる源、全てがある場所、無条件の愛の場所が本当のお家なんですよね。
だから、こちらの世界が夢であって、本当に帰る場所があるのだから、この世界で生きている時も深刻にならずに安心していて大丈夫だということです。
こちらの世界でのあらゆる出来事は夢(ゲーム)ということを忘れずにいることで、リラックスして日々を過ごしたいですね。