誰かのせいで気分良くいられないと思う時

スピリチュアルな世界を知り、引き寄せの法則に出会うと

「いい波動でいるためには、いい気分でいることが大切」だということを知って、いい波動でいられるように気をつけているのに“誰かのせいで”気分良くいられない(怒)

という体験をすることが誰にでもあると思います(笑)

例えば、母親のせいでとか、夫がとか、〜が〜してくるからとか、〜が〜と言うからとか、〜が〜してくれないからとか、いろんな理由で気持ちがブレてしまうことが誰にでもあると思います。

 

でもそう思う時というのは、自分で頑張って、自分でいい波動をキープしなければ、良いことを引き寄せられない。と信じているんですよね。

自我で自分の波動を良い状態にキープするために頑張る。

というのは無理です(笑)

というか、正直なところ無理だった人がほとんどだと思います。

 

自分でやらねば、自分で波動をキープせねば(自分をコントロールしなければ)という緊張感、責任感、焦り、そういう思いでいっぱいの時、どうしてそれが良い波動を生み出せるのでしょう。

自分で自分の波動をコントロールしなければならない、とか、波動のためにパワースポットに行かなければ、波動の良い人たちとだけ関わり続けなければ、とあれこれ外の世界をコントロールしなければ、自分はいい波動でいられないと思っていて、どうして安心していられるのでしょうか。

と、思いませんか?(笑)

 

この流れも、完璧で誰もがこの道のりを歩むのだと思います。

努力で人生を切り開かねば、と教わってきたところから、自分の波動さえコントロールできればどんなことでも実現するのね!と知って心が踊る思いがしたと思いますし、自由さを感じたと思います。

でも、実際にやってみようとしてもなかなかうまくいかない、という方がほとんどだと思います。

 

一つ考えてみたいのは、今、何かが起こってどんな感情を感じたとしても、その出来事が自分の感情を引き起こしたのではない、ということです。

誰かのせいにしたくなる時、いい気分だったはずの私は、あなたの言動のせいでこんな気持ちになった。と思っているのですが、それは本当ではなく、引き起こされた感情が先にあったということです。

誰かによってそうなったのではなく、自分の中にあったその感情の種が外側の出来事として具現化した、ということです。

それが引き寄せでしたよね?

引き寄せを考える時、欲しいものを引き寄せることは考えても、すでに引き寄せられたものについて考える人は少ないです。

それで、その誰かによって引き起こされたような感じたくなかったような感情というのは、その時ベストタイミングで意識上に登ってきたんですね。

自分ではわからないところに押し込んでしまって、ないと思っていても自分に悪影響を及ぼし続けていた(自分は欠けていて、足りない人間だと思わせていた)その感情が、いまだ!とタイミングよく出てきて、外の出来事を創った。ということです。

なんのために?

浄化のためにです。

何を浄化するために?

自分の中にある無限の創造パワーを使えなくしている不要なエネルギーを浄化するためにです。

本当の自分(宇宙意識、神意識、キリスト意識)に戻っていくためにです。

自分は欠けている、自分は十分ではないと思っていたそういう嘘の思い込みを外すためにです。

 

だからこそ、奇跡のコースでは他の人は「自分を救いに来てくれる天使」だし、「自分で自分の頭の上に乗せた茨の冠を取り除いてくれる人」と表現するんですね。

そう考えていくと、嫌な人がいた時にその人から逃げても意味がないんですよね。

感情を見ないと意味がないんです。

出てきて辛いと感じる感情は、今、沸き起こったのではなくて、とうの昔から隠れて自分の中に存在していた。

そう思い出してみる。

すると、あまり人が怖いというのがなくなっていくと思いますし、誰かに気分悪くされたらどうしよう・・・という怖れも減ってくると思います。

むしろ、嫌な感情が出てきたら、それを浄化して、本当の自分の力を取り戻せる機会が到来したということです。

 

実のところ、私たちは誰かそのものが怖いというよりも、人が怖い時というのは、その体験から引き起こされる感情を感じたくない、その感情をもう二度と味わいたくない、という感情の問題がほとんどだと思うんですね。

ダメな人間だと感じさせられたくない、無価値な存在だと感じさせられたくない、罪悪感を感じさせられたくない、葛藤を感じたくない、見捨てられる不安を感じたくない、怒りを感じたくない・・・

そういう感じたくない感情を避けるために人を怖がっているのかもしれません。

 

でも、誰かが自分に何かを感じさせることはできないんですよね。

どの感情の種も内側に先にあったんです。

それが本当の意味で「引き寄せの法則」を理解するということかもしれません。

 

あれだけ怖がっていたのは、ただ単に、「感情」のお話なのか・・・

みたいになってくると、湧き上がってくる感情を「リアル」なものとして捉えるよりも、ああ、出てきた、この気持ち感じてる・・・・と少し離れてみることができると思います。

こんなことが起きて、この感情を感じさせられている大変な私、かわいそうな私、惨めな私、ダメな私、何よあの人、アイツのせいで・・・とドラマに入っていくのではなく

 

今、自分はこんな感情を感じているんだ。と見ている時というのは冷静で、そちらの観察している方の自分というのはすごく静かに穏やかにそれを見ていると思うんですよね。

その時は、安心しているだろうし、感情に巻き込まれていないだろうし、感情と自分を同一化していないだろうし、その時、感情は浄化に向かっています。

何よりも「観察している」という、その静かな場所に意識がおかれれば、無理に感情をポジティブにするとかをしなくても、引き寄せ的にも大丈夫なんです。