安倍さん、辞意を表明されましたね。
とにかく、身体を大事にされて欲しいですし、精神的に本当に大変な日々を長く続けてきていらっしゃると思うので、心も休めていただきたいです。
少し脱線しますが、病気と聞くと、いつも奇跡のコースからの考え方が思い浮かびます。
私たちは身体ではないということ。
そして、身体が勝手に病気になるのではなく、心には病気の身体を創り出す力も、同じように健康な身体を創り出す力もあるし、どんなものを創り出す力もある。
ということです。
コースのレッスン136にはこのような言葉があります。
病とは決心です。
それは、全く求めてもいないのにあなたに降りかかり、あなたを衰弱させ、苦しみをもたらすものではありません。それは一瞬、真実があなたの惑わされた心の中に立ち現れて、あなたの全世界がぐらつき崩れそうに思えた時にあなたが選択し、計画することです。
あなたが自分の心に攻撃的な思いを抱かせたり、裁くことに屈したり、先の不確かさから身を守るために計画を立てさせるなら、あなたは再び自分自身を見失い、身体というアイデンティティを作り、それが身体を攻撃することになりますが、それは心が病んでいるからです。
こうしたことが起こったら、自分を守ろうとする思いにこれ以上自分を傷つけさせないようにすることで、心にすばやく治癒を与えなさい。何が癒される必要があるかについて不明確にせず、自分自身に言いなさい。
『わたしは自分の身体を自分自身だと思い違いしたので、本当の自分のことを忘れていました。
病とは、真実に対する防御です。
でも、わたしは身体ではありません。
そして、わたしの心は攻撃することなどできません。
だから、わたしは病気になるはずがありません。』
さて、お話に戻ります。
大きなスピリチュアルな視点から見たら、政治家の人たちをはじめとして他の人たちというのは、私やみなさんの心の「パペット(操り人形)」ですよね。
そして、その視点を再び「今」思い出すことで、より平和で平等で豊かな世界が実現していくような、「政策」や「新たな総理」が選ばれるストーリーを展開することもできると思うんですね。
政治家は当てにならないから誰がなっても同じ、とか、候補者の中で誰が一番いいだろうと思い巡らせるのでもなく、
「心に平和と豊かさを保つ」
というその意図をはっきりと持ち続けていると、その心が表す世界を支えるような人が自然と選ばれるのかもしれません。
また、政治家の人たちも同じ「神の子(キリスト)」という目で見ること、信頼するということで、実際にそのような風景を目にしていくことができるのかもしれません。
安倍さんは、拉致問題やロシアとの平和条約など道半ばで断腸の思いとおっしゃっていましたが、安倍さんご自身には解決することができないことを、もともと担っていらしゃり、それが多大なプレッシャーだったと思います。
それは、安倍さんにお力がないというわけでも、やり方が間違っていたというわけでもなくて、私たちの思いがなければそれが実現することがないんですよね。
私たちは今後、政治について考えるとき、政治家の方々の輝かしい経歴や経験や知識が何かを解決してくれると思うのではく、政治家の方々が神の愛が流れてくるその媒体だと「見ること」で、その働きをしてくれるのだと思います。
今、コロナ問題、経済問題、未解決な海外との関係、これまで以上に世界が安らぐ場所になることを祈る人が多くなっていると思います。
それは、自分の心に安らぎと光を受け取ることから始まるのだということを、自分がまずは忘れずにいたいと思います。
安倍さん、お疲れ様でした。
これまでありがとうございました。
安倍さんのリオ五輪閉会式でのマリオ姿をずっと忘れません♡