他の人に優しくなれない時は?

他の人に優しく。

って私たちはみんな教わってきましたよね。

だから、人には優しくしなければいけないと思っているし、それができない自分を責めたり、冷たい人間だってジャッジしてしまうし、優しくない人を冷たい人って思ったりするんですよね。

 

優しくていつも笑顔の人というのは確かに環境にいいし、できたらそういう人に囲まれて日々を送りたいって多くの人が思うと思います。

それで、私たちの多くは自分が優しくなろう、どんな時も笑顔でいようって努力しようとしてしまうんですね。

ヨガ行者のマハリシは、「夫に愛情深くいたいけれどそれができないという妻」に対してこんな風に答えました。

 

いい人になろうとしても、愛情深くいようしても、疲れてしまいます。

ですからその努力はいりません。

なぜなら、行動というのは頭で考えるものではなく、自発的なものだからです。

頭で考えた行動、ここではこうすべきだという行動は全て「自分にとって」不自然であり、ストレスになります。

態度は意識レベルで決まるものなので、もっと愛することができたのに、優しくできたのにと考えても無理なものです。

もし、意識レベルが低いままで、優しいふりをしても、愛しているふりをしても、相手は直感的に気づき、愛しているフリは相手にバレてしまいます。

自分の意識レベルが高ければ、相手は親しみを感じ、愛されていると感じるはずです。

行動を変えるのではなく、自分の意識レベルを高めましょう。

 

 

優しい人、愛情深い人になろう。としても無理なんですよね。

だから、優しく振る舞えない自分を責める必要もないし、どんな時でも笑顔でいるなんて「ロボット業」を自分に無理させてまでする必要なんてなくて、まずは自分にとって自然な状態であること、今の自分の自然な状態を自分に許すということが、意識レベルを高める近道なんですね。

ちなみに、高い意識レベルというのは「本当の自分(源)と一致している状態」低い意識レベルというのは「本当の自分(源)とズレている状態」と翻訳してもいいと思います。

今の自分に無理させて、あるべき状態にさせようとさせるというのはストレスになり、逆に意識レベルが下がってしまうし、あるべき状態になれない自分を責めてしまうことも、高い意識レベルから離れていってしまうんです。

 

優しくしないと、とか、愛さないと、

という行動レベルではなく、自分の発しているエネルギーが「本当の自分(真我)」のエネルギーと一致している時というのは、そのエネルギー自体が他の人にとって優しいものだし、愛に溢れたもので心地いいものなんですね。

その時は自分を囲む世界や人、自体が優しいし、愛に溢れているし、そういう中で自分も自然に優しくなれたりとか愛しているという気持ちでいられるんですよね。

 

やっぱり、行動ではなく、まずは「自分」のエネルギーの状態(波動)なんですよね。