幸せではない、満たされない時に考えてみたいこと

お祈りについて深く学ぶコースでは、人の脳はどんな場面で幸福を感じるのかということなどについてもレッスンをしています。

私たちが幸せではない時、満たされないと感じている時、なぜだろう?と普通に考えると、例えば、誰かが自分を愛してくれないからだとか、子供の頃から愛されてこなかったからだとか、お金を充分持っていないからだとか、人に認められないからだとか、いろんな理由を思いつくと思います。

だからこそ、外側の何かで自分を満たしたり、立派な人間になることができれば、自分は幸せになれるし、満たされるはずだと考えるんですよね。

けれど、脳科学によれば、人間の脳が最も幸福感を感じるのは「他人のために貢献すること」なのだそうです。

他の人を本当に愛している時に、多幸感を感じる脳内化学物質が出て、自らが幸福感を感じるように脳はできているのだとか。

世の中の多くの人やエゴは何かを得れば幸せになれると信じていますが、信じていることと全く逆なんです。

他人より優れた人でいれば幸せになれるし、満たされるはずとか、お金をたくさん持っていれば幸せになれるとか、欲しいものを得たら満たされるはずだとか、そんな風に世の中は動いていますが、実は、利他的な行動が最も自分が満たされるように私たちができているとは・・・・

本当は他の人を本当の意味で愛することが自分にとっても一番幸せなことなのに、多くの人は人を愛するのではなく、競争する相手だとか、支配する相手だとか、優劣を決める相手だとか、欲しいものを得るための相手だとか、そういう存在にしてしまっているんです。

世の中自体が人同士の競争を煽るようになっているから、人を愛するどころか、人が敵になったり、自分を満たすための道具にしようとしてしまったり、そんな場所では誰もが幸福から程遠く、満たされないのも、寂しさを感じるのも当然なんですよね。

スピリチュアル的に、人を愛さなければいけないとかではなく、脳の働きからみて、他の人に貢献すること、他の人たちを愛することが最も自分が幸福になることとは、人間の本質はやっぱり「神」なんだと思わずにいられないですよね。

 

幸福でない時、満たされていない時、こんな自分に与えるものなんてないって思うこともあると思います。

与えるどころか、こっちがもらいたい、愛が欲しい、愛が足りない・・・って思うこともあると思います。

 

そんな時に思い出したいのは、その状態の時というのは、「本当の自分」を生きることができていない時だということです。

私たちは誰もが、他の人と分かち合える何かを持って生まれてきていて、分かち合って喜んでもらえるような才能があるんです。

内側に完全な天才性があります。

それが解き放たれれば、それで他の人に貢献して、自分も満たされるという流れになるんですね。

他の人に与えないといけないから、与えるのではなく、他の人に与えないと、もらえないからでもなく、自然に外へと溢れ出て行くような、自分だけの「何か」が、宝物が、ダイヤモンドがあるんです。

ですから、なんでもいいから与えないとか、我慢して与えないととか、そんな自己犠牲は必要なくて、他の人に貢献するものを溢れ出させることは本当は夢中になる程面白いことのはずなんです。

じゃあ、どうしたらその「何か」が、自分の中の天才性が現れてくるの?と思いますよね。

それは、自分のための神の計画を求めるということです。

私たちの多くは、神の計画から遥か遠くをさまよい歩いて生きています。

そこで、自分でやらねばと策をこらしたり、苦しんでいたり、貧しく困ったりしているんですね。

けれど、神の計画の中には、天才性を発揮して他の人たちに貢献して幸福になることはもちろん、健康も富も、愛も含まれているのです。

だから、自我の計画ではなく、お祈りを通して内なる神の計画を求めてください。

自分の計画ではなく、神の計画を生きることにコミットしてください。

エゴが追い求めてきたもののためではなく、完璧な計画を生きることができるようお祈りしてみてください。

 

お祈り

「内なる神よ、私の人生のための神の計画が現れるための道を開いてください。私の中の天才性を解き放ってください。私の中のダイヤモンドを輝かせてください。完璧な計画を、わかりやすく明確に見せてください」