「人が怖い」とお金が受け取れなくなる

クライアントさんや友人たち、たくさんの人のお話を聞いてきた結果、「お金に困っている」という人の多くに見られる特徴がありました。

それは、「人を怖がっている」ということ。

どれだけ癒しを行なってきても、どれだけ好きなことをやっても一向にお金の分野が改善されないという方のお話を聞いたところ、

「人が怖い」と話していたんですね。

そうなると、どんなことが起こるかと言えば、社会に出て人と関わることが苦手になります。

また、自営業やフリーランスをしても、お客さんを怖がるので、お客さんをエネルギーレベルで遠ざけてしまうんですね。

もうお分かりになると思いますが、基本的にお金というのは、自分が持っているスキルや才能や物に価値を見出した人が交換手段として支払ってくれるものです。

あなたの持っているものが欲しいので、私の持っているお金と交換したいです。

という「人」がやってきて支払うものです。

人が怖くて人を遠ざけてしまうということは、お金を持ってきてくれる人を遠ざけてしまうということ、

すると、お金に困っていきます。

 

なぜ人が怖くなったのか

お金に困るということと、人が怖いということが結びついている方の特徴としては「親の愛が支配」になってしまっていた方が多いです。

親がくれたものが愛に見えて支配だったんですね。

「親が愛の押し付け」をしていた方、もはや愛ではないのですが、そんな風に愛が支配になってしまっていた方は愛を受け取ることも怖くなります。

愛(お金)を受け取ること=相手の思い通りに、相手のいいなりにならなければいけない。相手の期待に応えなければならない。

とインプットされているからです。

愛を受け取ることが怖いので、無意識に愛を遠ざけるようになります。(愛を遠ざける=お金を遠ざける)

相手の期待に応えられなかったり、相手のいいなりにならない自分を責めて罪悪感を感じるようになったりします。

また、相手の期待に応えないといけないと信じているので、無理して相手に合わせたり、自分の意見が言えなくなり、我慢が続いて人間関係がしんどくなり人を遠ざけるようになることもあります。

 

そして、この問題を抱えている方の中には、無意識にですが、自らも他の誰かに対して「愛の押し付け」や「支配」を行なってしまっていることがあるのです。

やり方を無意識のうちに親から取り入れてしまっているんですね。

誰かを愛した時や相手にお金を与えた時、「相手が自分の思い通りに動かないこと」「相手が同じように愛を返してくれないこと」「相手が自分の期待に応えないこと」を裁くようになってしまうのです。

愛(お金)を与える=誰かを自分の思い通りにできること、相手は自分のいいなりにならなければならない。

無意識のうちにそう信じてしまっているんですね。

自分はお金や愛によって他の人のいいなりになってきたのだから、自分が愛やお金を与えた時は期待に応えてほしいし、相手にいいなりになってほしい。

という回路が出来上がってしまうんです。

愛が支配や期待に変わると、今度は人が自分から遠ざかっていくようになります。または、夫婦になったとしても共依存などの問題を抱えるようになっていく場合もあります。

 

こうした問題はほとんどが家系の間の連鎖なので、親の親、つまり祖父や祖母の両方かどちらかもそうだったのでしょう。親も支配で育てられているんですね。親を憎んでも、親に責任を追及しても、自分の中の「人を怖れる気持ち」や無意識に「人を支配してしまうやり方」というものは癒されることはないので、自分が自分と向き合いを自分を癒す必要があります。

 

『愛=支配』という公式を崩す

このパターンを癒していくには色々な方法があると思うのですが、

まず、『愛=支配』という公式を崩していく必要があります。

愛される(お金をもらう)=支配されること、支配を受け入れなければならない、いいなりにならなければ罰される

という観念を持っていることに気がつき手放すことです。

そして、愛されても、お金(物など)をもらっても、自分の心に反して相手に迎合したり、期待に応えようとしたり、我慢しないようにすることです。

愛されたり、金品をもらった時に、自分の心に反して相手の期待に応えることで自ら「支配されに行かない」ということが大切です。

相手の期待や要求に自分が応えないことで、相手が何らかの方法で自分を罰してくる場合は、それこそが「支配」なので、それでも関係を続けたければ相手と話し合うか、その人の元からは立ち去りましょう。

過去や現在、愛や金品をくれた人で自分を支配した人がいるのならその人を許しましょう。多くの場合は親や恋人、友人などになるでしょう。

また、愛や金品をくれたのに、誰かの期待や気持ちに応えられなかった自分を許しましょう。

許すことで再び、愛(お金)を受け取る扉を開くことができるようになります。

 

同じように、自分が誰かを愛したり、金品を与えた時に、相手が自分の期待や要求に応えるべきだと考えることをやめます。

もしも、これまで自分が愛したり金品を与えたのに、誰かが自分の思い通りに動かないこと、期待に応えないことで相手を罰する傾向にあったのなら、すぐにやめてください。

その上で、過去に自分が愛を与えたり、金品を与えても、自分の期待や要求に応えてくれなかった人たちを許します。

また、自分が誰かを結果的に支配してしまったことも許してあげてください。上手に愛せなかった自分を許しましょう。

許すことで再び、愛(お金)を与える扉を開くことができるようになります。

 

愛が支配と結びつき、その部分が癒されていないと、与え、受け取るというお金にとって欠かせないエネルギーの循環が起こらなくなるんですね。

でも、ここまで書いてきたような「許し」と「手放し」をいくつか行なっていき、新しい思考、行動パターンに変えることで「与え、受け取る」ということがまたできるようになっていきます。

罪悪感も、支配も、要求も、怒りも、悲しみもすべて手放してしまいましょう。

手放した部分には、新たに豊かさや富のエネルギーが流れてくるでしょう。

愛やお金を受け取ったとしても、相手の期待に応えて生きる必要はありません。

愛やお金を与えたとしても、相手を思い通りに動かすことはできません。しかし、与えた愛やお金は相手ではなくても、遅かれ早かれどこかから戻ってきます。与えることを怖れないでください。

自由に愛を受け取り、愛を与えてください。

 

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